患者様へのご案内

厚生労働大臣が定める掲示事項
食事・生活療養の内容や費用やその他諸費用(保険外併用療養費等)について、また当院の取り組みについて掲載しています。
※当院は厚生労働省の定める基準に基づいて診療を行っている保険医療機関です。

食事療養について

入院時食事療養(Ⅰ)の届け出を行っており、管理栄養士によって管理された食事を適時(朝食 8:00/昼食 12:00/夕食 18:00)、適温で提供しています。

生活療養の内容や費用について

療養病床［3階西館］に入院する65歳以上の方は、介護保険との負担均衡を図るため、所得に応じて食費(食材料費＋調理コスト相当)と居住費(光熱水費相当)を標準負担額としてお支払いいただきます。標準負担額は所得の状況や病状によって以下の通り異なります。なお、標準負担額は、高額療養費及び高額介護合算療養費の算定対象とはなりません。

区分		食費【１食につき】	居住費【１日につき】
課税世帯	一般	490円	370円
課税世帯	難病患者等	280円	0円
低所得者Ⅱ (住民税非課税世帯)		230円	370円
低所得者Ⅰ (年金収入80万円以下等)		140円	370円

その他諸費用(保険外併用療養費等)について

特別室料金(室料差額)

病棟	病室番号	設備	1日あたりの室料 (税込み)
３階東病棟	301	洗面・シャワー・トイレ	8,500
３階東病棟	305・306・307・308	洗面・トイレ	4,500
３階西病棟	320	洗面・トイレ	4,500
	325・326・327・332・333	洗面・トイレ	4,300
	334	洗面	4,300
４階病棟	414	洗面・トイレ・風呂・応接セット	8,500
	405・406・407・408・409・410・411	洗面・トイレ	4,500
	412・413	洗面	4,500
５階病棟	505・506	洗面・トイレ	12,100
	512	洗面・トイレ・風呂・応接セット	8,500
	507・508	洗面・トイレ	4,500

予防接種料金

項目	料金 (税込み)
4価髄膜炎菌(メナクトラ)	25,540
子宮頸がん(シルガード)	29,510
おたふくかぜ	7,090
Ａ型肝炎(エイムゲン)	7,760
Ｂ型肝炎(ヘプタバックス)	5,790
Ｂ型肝炎(ビームゲン)	6,050
ロタリックス1価(2回経口)	14,280
帯状疱疹(シングリックス)	22,130
破傷風	4,430
風しん	8,860
麻しん	8,860

項目	料金 (税込み)
ＭＲ(麻しん・風しん混合)	10,940
ＤＴ(ジフテリア・破傷風混合)	4,580
日本脳炎(ジェービック)	6,410
5種混合(ＤＰＴ+ＩＰ+Ｈīｂ)	19,140
4種混合(ＤＰＴ+ＩＰ)	10,230
ヒブ(インフルエンザ菌B型)	7,920
肺炎球菌15価(バクニュバンス)	13,670
肺炎球菌23価(ニューモバックス)	9,940
肺炎球菌13価(プレベナー)	13,670
ＢＣＧ(結核)	10,890
水痘	9,670

文書料金等

項目	料金 (税込み)
病院規定の診断書・証明書	3,300
学校・保育所等証明(登校許可証明)	1,100
死亡診断書(役所・生命保険会社)	7,700
死亡診断書(コピー)	2,200
死体検案書(検案料別)	10,000
死体検案料(時間内)	15,090
死体検案料(時間外・休日)	20,760
死体検案料(深夜)	30,440
身体障害者診断書	7,700
障害者年金診断書(国民・厚生年金)	8,800
生命保険診断書・証明書(一般)	5,500
生命保険診断書・証明書(複雑な様式)	8,800
難病臨床調査個人票	5,500
交通事故診断書(警察提出用)	3,300
自賠責用診断書	6,600
自賠責用明細書	3,300
捜査関係事項照会書	5,500
症状照会書(簡単なも)	5,500
症状照会書(検査結果、所見を伴うもの)	8,800
後遺障害診断書	8,800
生年後見人診断書	11,000

項目	料金 (税込み)
施設入所用診断書(※別途検査料)	3,300
領収証明書	1,100
意見書(装具、訓練、入浴、その他)	3,300
自動車使用目的証明書	1,100
おむつ・ストマ使用証明書	1,100
いずれにも該当しない診断書・証明書	5,500
血液型検査	1,650
診察券再行	165
カルテ開示手数料	3,300
ＣＤ-ＲＯＭコピー代	1,650
医師面談料	6,050
死後処置料	11,880
ねまき代	2,420
透析患者様食事代	745
診療録等複写料	22
マスク(1枚)	55
オンライン診療システム料	550
プラセンタ注射(初診料)	3,200
プラセンタ注射(1本)	1,350
プラセンタ注射(2本)	1,950
プラセンタ注射(3本)	2,550

「かかりつけ医」としての取り組みについて

当院はかかりつけ医として以下の取り組みを行っています。

・受診している他の医療機関や処方されているお薬を伺い、必要なお薬の管理を行います。
・健康診断の結果等の健康管理に係る相談に応じています。
・保険・福祉サービスに関する相談に応じています。
・夜間・休日の問い合わせへの対応を行っています。
・必要に応じて専門医又は専門医療機関への紹介を行っています。

CSセット(入院時必需品レンタルシステム)について

金沢西病院では、院内の感染症対策と、より手厚い看護を行うために入院時必需品レンタルシステム「CSセット」を導入しています。

CSセットとは？

入院の際に必要となる衣類・タオル類・日用品・紙おむつ類を日額定額制のレンタルでご利用いただけるサービスです。

CSセットのメリット

・入院準備や補充のお手間が軽減されます
・衣類・タオル類はすべてお洗濯付きです
・高性能な紙おむつをご使用いただけます

CSセットの利用料金

262円～/契約日数

入院期間が180日を超える患者様の自己負担金

入院期間が180日を超える患者様におかれましては、一般病棟入院料［5階病棟］の一部が自己負担となります。

【対象となる方】

・当院において180日を超えて入院されている方
・他院を退院後、同一の疾病または負傷により転院入院された場合は、その入院日数を通算して、180日を超えて入院されている方

【自己負担額】

急性期一般入院料4 ・・・ 1日当たり / 2,412円

※対象となる患者様には事前にご連絡いたします。

診療報酬の算定項目のわかる明細書の発行について

当院では、医療の透明化や患者様への情報提供を積極的に推進していく観点から、領収書の発行の際に、個別の診療報酬の算定項目のわかる明細書を無料で発行しています。

医療DX推進のための医療情報の活用について

当院は質の高い診療を実施するため、オンライン資格確認や電子処方箋のデータ等から取得する情報を活用して診療をおこなっています。

後発医薬品(ジェネリック医薬品)の使用について

当院では後発医薬品(ジェネリック医薬品)を積極的に採用しています。
処方されたお薬について、何かご不明な点等ございましたら、主治医または薬剤師にまでお気軽にご相談ください。

お薬の処方について

現在、一部の医薬品について十分な供給が難しい状況が続いています。
当院では、後発医薬品のある医薬品について、特定の医薬品名を指定するのではなく、薬剤の成分をもとにした一般名処方(一般的な名称により処方箋を発行すること※)を行う場合があります。
一般名処方によって特定の医薬品の供給が不足した場合であっても、患者様に必要な医薬品が提供しやすくなります。
一般名処方について、ご不明な点などがありましたら当院職員までご相談ください。

※一般名処方とは
お薬の「商品名」ではなく、「有効成分」を処方せんに記載することです。
そうすることで供給不足のお薬であっても有効成分が同じ複数のお薬が選択でき、患者様に必要なお薬が提供しやすくなります。

先発医薬品の処方を希望される場合のご注意
後発医薬品のあるお薬で、先発医薬品の処方を希望される場合は、特別の料金をお支払いいただきます。

先発医薬品と後発医薬品の薬価の差額の４分の１相当を、特別の料金として、医療保険の患者負担と合わせてお支払いいただきます。
先発医薬品を処方・調剤する医療上の必要があると認められる場合等は、特別の料金は要りません。

※ こちらの仕組みの詳細につきましてはこちらの厚生労働省ホームページをご参照ください。

長期処方･リフィル処方せんについて

当院では患者さんの状態に応じ、下記のいずれの対応も可能です。

28日以上の長期の処方を行うこと
リフィル処方せんを発行すること

※なお、長期処方やリフィル処方せんの交付が対応可能かは病状に応じて担当医が判断いたします。

入退院支援体制について

当院では患者様の入院・退院・転院調整、その他の制度等に関する相談を入退院支援センターで受け付けております。
各病棟に以下の通り担当者を配置しておりますので、お気軽にご相談ください。

病棟名	担当者
3階西病棟	看護師　1名
3階東病棟	看護師　1名
4階病棟	社会福祉士　1名
5階病棟	社会福祉士　1名

※入退院支援センターについて、詳しくはこちらをご覧ください

院内感染防止対策について

当院は、院内感染対策を専門とする医師・看護師・臨床検査技師・薬剤師等による感染制御チームが中心となり、病院を訪れるすべての皆さま、業務にあたるすべての職員を院内感染から守る為に日々取り組んでいます。

感染制御チームの活動

・毎週病院内を見回り、院内感染対策が適切に行われるよう指導しています。
・院内感染の発生状況を監視し、速やかに対応しています。
・抗菌薬の投与が適切に行われるように検査結果を基に治療を支援しています。
・インフルエンザなど流行性疾患が院内に広がらないように早期に対策を講じています。
・感染対策のマニュアルを作成し、職員が厳守するように指導しています。

職員教育

・全職員が適切な感染対策を行えるよう年3回以上の研修会を行っています。

地域連携

・石川県内の医療機関と連携し、互いに感染防止対策に関する評価や相談、情報交換を行っています。

院内トリアージについて

当院救急外来では「金沢西病院トリアージ基準」に基づいた院内トリアージを実施しており、診察前に専門知識を有した看護師が症状の緊急度・重症度を判断し、より早期に治療を要する方から優先して診察を行う体制(トリアージ)をとっております。
そのため、受付順の診察とならず、呼び出しが前後する場合がありますのでご了承ください。

オンライン診療について

当院ではオンライン診療をご利用いただけます。
オンライン診療はスマートフォンなどの通信端末を用いて、自宅や遠隔地から医師の診察を受けることができるサービスです。
オンライン診療の対象となる患者様、オンライン診療のご利用方法は以下でご確認ください。

※オンライン診療について、詳しくはこちらをご覧ください

禁煙治療について

当院では保険診療による禁煙治療を行っております。
予約制となっておりますので、ご希望される方は総合受付にお申し出ください。
また、敷地内は全面禁煙となっておりますのでご理解の程よろしくお願いいたします。

医療従事者の負担の軽減及び処遇の改善に係る取組について

当院では医療従事者の負担軽減及び処遇改善のため下記の項目について取組みを行っています。

※ 詳しくはこちらをご覧ください

入院病棟の看護師の配置について

5階急性期一般病棟 44床［10対1 入院基本料］

1日あたり

・14人以上の看護職員(看護師・准看護師)が勤務しています。
・3人以上の看護補助者が勤務しています。

時間帯の看護配置について［3交代制］

8:30～17:00まで
・入院患者5人に対して看護職員1人以上配置しています。
・入院患者12人に対して看護補助者1人以上配置しています。

16:30～1:00まで
・入院患者22人に対して看護職員1人以上配置しています。

1:00～9:00まで
・入院患者22人に対して看護職員1人以上配置しています。

4階地域包括ケア病棟 48床［13対1 入院基本料］

1日あたり

・12人以上の看護職員(看護師・准看護師)が勤務しています。
・1人以上の看護補助者が勤務しています。

時間帯の看護配置について［3交代制］

8:30～17:00まで
・入院患者6人に対して看護職員1人以上配置しています。
・入院患者48人に対して看護補助者1人以上配置しています。

16:30～1:00まで
・入院患者24人に対して看護職員1人以上配置しています。

1:00～9:00まで
・入院患者24人に対して看護職員1人以上配置しています。

3階東館回復期リハビリテーション病棟 40床［13対1 入院基本料］

1日あたり

・9人以上の看護職員(看護師・准看護師)が勤務しています。
・3人以上の看護補助者が勤務しています。

時間帯の看護配置について［3交代制］

8:30～17:00まで
・入院患者8人に対して看護職員1人以上配置しています。
・入院患者36人に対して看護補助者1人以上配置しています。

17:00～翌9:00まで
・入院患者18人に対して看護職員1人以上配置しています。

3階西館療養病棟 34床［20対1 入院基本料］

1日あたり

・6人以上の看護職員(看護師・准看護師)が勤務しています。
・6人以上の看護補助者が勤務しています。

時間帯の看護配置について［3交代制］

8:30～17:00まで
・入院患者10人に対して看護職員1人以上配置しています。
・入院患者13人に対して看護補助者1人以上配置しています。

17:00～翌9:00まで
・入院患者38人に対して看護職員1人以上配置しています。
・入院患者38人に対して看護補助者1人以上配置しています。