
Fitness Support Anchor【アンカー】
『身体の硬さチェック2』
【解説】リハビリテーションセンター動画『身体の硬さチェック2』
今回の動画では、フィットネスサポートAnchorの理学療法士が、股関節の柔軟性をセルフチェックする3つのメニューをご紹介します。
身体の硬さチェック2
出演:Anchor 佐藤未央(理学療法士)
股関節の柔軟性をセルフチェックしながら、そのままストレッチとしても活用できる3つのメニューをまとめました。「血液の流れを良くして、むくみや冷えを解消する」効果も期待できます。
1. 開脚(かいきゃく)チェック
内ももと股関節全体の広がりを確認します。
座り方: 床に座り、両脚を無理のない範囲で左右に開きます。
チェック項目:
・角度: 90度以上開きますか?
・つま先タッチ: 背筋を伸ばしたまま、左右交互に自分のつま先を触れますか?
・前屈: 両手を前につき、背中を丸めずに「肘(ひじ)」が床につきますか?
コツ: 背中が丸まってしまうと正しくチェックできません。骨盤をしっかり立てる(おへそを前に向ける)意識で行いましょう。
2. 牛の顔のポーズ
お尻の外側の筋肉(臀筋)の硬さを確認します。
座り方: 両膝を曲げて重ねるように座ります。上から見たときに、左右の膝が体の中心で上下真っ直ぐに重なるように足を深く組みます(足先は左右に逃がします)。
チェック項目:
・膝の重なり: 上下の膝がズレずに揃っていますか?
・お尻: 左右の座骨(お尻の骨)が浮かずに床についていますか?
・前屈: そのまま上体を前に倒したとき、お尻を浮かさず手を床につけますか?
・横倒し: 手を床につき、体を左右に倒してもお尻が浮きませんか?
ポイント: 足を組み替えて、反対側も同様に行いましょう。左右差がある場合は、浮きやすい方の筋肉が固まっています。
3. 卍(まんじ)ポーズ
股関節の「ねじり(内旋・外旋)」の動きを確認します。
座り方:
左脚:膝を90度に曲げて体の正面に置く。
右脚:膝を90度に曲げて体の真横に置く。
(上から見たとき、足の形が漢字の「卍」のようになる姿勢です)
チェック項目:
・お尻の接地: 両方のお尻のほっぺがしっかりと床についていますか?
・骨盤の動き: 両手を腰に当て、お尻をつけたまま骨盤を「前・後ろ」にスムーズに傾けることができますか?
ポイント: 足の前後を入れ替えて反対も行います。横に出した方の膝が浮きやすい人は、股関節が内側にねじれる動き(内旋)が硬くなっています。
全体の注意点
- 「痛気持ちいい」範囲で: 無理に床に押し付けるとケガの原因になります。
- 呼吸を止めない: 息を吐きながらゆっくり体を動かすと、筋肉が緩みやすくなります。
- 継続が大事: 硬さを感じた項目を毎日少しずつ行うことで、股関節は確実に柔らかくなっていきます。
専門スタッフによるサポート
金沢西病院のリハビリテーションセンターでは、医学的知識に基づいたトレーニング指導を行っています。お身体の硬さや痛み、パフォーマンス向上についてお悩みがあれば、お気軽にリハビリテーションセンタースタッフまでご相談ください。


