『第10回 医美同源デザインアワード』受賞作品の展示が始まりました

医療現場にアートやデザインの視点を取り入れ、より豊かな生活を目指す『医美同源デザインアワード』の受賞作品が金沢西病院で5/29まで展示されてます☺️✨
前日には『医美同源デザインシンポジウム』が開催され、当院の菊地 院長・藤村 看護師がシンポジストとして参加しました!💪
当日は新聞各社やHAB北陸朝日放送の取材陣もかけつけ、菊地院長はインタビューを受けていました~🎤

今回は国内外から115点の応募があり、そのうち9作品が入賞しています🤩
大賞を受けたコミュニケーション部門の九州大学病院・九州大学芸術工学府・医学部さんの作品、「あつめて!ホスピタン」をはじめ、現物やパネル展示がされております😆
「あつめて!ホスピタン」小児患者の不安を取り除くことを目的としたゲームやカードで、ARを活用した子供の遊び心をくすぐる作品でした!😍

河野 史明さんの作品「Opuna(オプナ)」は入院や日常問わず使えるスプーンです🥄
トナカイの角のような形状で、弱い力でも握りやすんですよ
子供用のトレーニングスプーンとして既に商品化されているようです!😉
ほしい!😆

今回も個性的でありながらも、そこに患者様の生活が感じられるデザインにたくさん出会えました😌
皆さんもぜひお近くで見ていただけるとうれしいです!😍
当院は医療機関ではありますが、元気な方もお気軽においでくださいね~😁

今年度2回目! 3/15(土)第6回 キッズ感謝祭

今回は『あなたのスポーツ上達を全力サポート。』をテーマに、
リリーウルフF石川のコーチ陣がサッカー体験やスキルアップ指導を行いました!💪😼
星稜大学のサッカー部の生徒さんも一緒になってファンダメンタルトレーニングに挑戦しましたよ~🤩

また、恒例のメディカルチェックでは、
プロスポーツ選手と自分の体を比較して、身体の動き具合を確認しました🙌
解剖学や運動学に精通した理学療法士が、身体の動きはどんな役割を担っているのか医学的にレクチャーしますよ~😉

今回はスポーツ指導ということで、パパの参加が多い印象でしたね~
お子さんも楽しそうに運動に取り組んでいました!
今回の体験を通じて、運動の楽しさ、気持ちよさを再認識してくれたらうれしいですね!

今回の同じくリリーウルフF石川のサポーターをしているパン屋さん「パン・ド・ファンファーレ」さんのお菓子🍪🧁
このお店、パンがすごくおいしくて大変おすすめです!
実は私も個人的によく通っています😋
参加者の皆さん喜んでいましたね~
「パン・ド・ファンファーレ」さん、また機会があればよろしくお願いします!😆
来年度も「女性の活躍」と「家族のふれあい」を応援するイベントが決定しています。
またホームページやInstagramで告知いたしますので、チェック&ご参加お願いいたします~👍✨

「金沢西病院」に現代アーティスト・山本基氏によるアート作品が新設。

能登への思いを込めて、アートの力で病院を豊かに。
「金沢西病院」に現代アーティスト・山本基氏によるアート作品が新設。
病院1階外壁とエントランスのカウンター内に、病院内11作品目となるアート作品が登場

医療法人社団 博友会 金沢西病院は、2025年3月3日(月)より、病院1階の外壁とエントランスの
カウンター内に、石川県在住の現代アーティスト・山本基氏の作品《時の波音》を新たに設置しました。
恒久展示となり、病院利用者が来院時に無料で鑑賞いただけます。

当院ではこれまでも地元の陶芸作家などの作品10点を院内の1階総合受付エリアや理事長室に設置して
おり、今回は約3年ぶりに設置される11作品目となります。

今回の作品を制作した山本基氏は、金沢市に拠点を置きながら世界各地で展覧会を行い、国内外で多くの注目を集めるアーティストです。若くして妹と妻を亡くした山本氏は、その思い出を忘れないために作品制作を続けていますが、今回は当院にお越しになられる皆様とともに、能登半島地震で被災した方々への想いを込めて作品を制作いただきました。

本作《時の波音》は、外壁とエントランスのカウンターと大きく2つの構成に分かれていますが、一連の作品として制作されています。外壁では山本氏がデジタル描画した絵をシートにて展開し、カウンターの内側ではアクリル絵具を用いて描かれた絵画作品が飾られています。色鮮やかな色調で病院の外側から来院する皆様をお迎えし、その歩みに沿って寄り添う作品となっています。

作家プロフィール

山本基|Motoi Yamamoto

1966年広島県尾道市生まれ。1995年金沢美術工芸大学卒業。若くしてこの世を去った妻や妹との思い出を忘れないために長年「塩」を用いたインスタレーションを制作しています。
「First Steps: Emerging Artists from Japan」(MoMA PS1、ニューヨーク、2003)、「21世紀の出会い―共鳴、ここ・から」(金沢21世紀美術館、石川、2004?05)、「MOTアニュアル2010:装飾」(東京都現代美術館)、「Mono No Aware: Beauty of Things」(エルミタージュ美術館、サンクトペテルブルク、2013?14)、瀬戸内国際芸術祭2016、奥能登国際芸術祭2021など。

アーティストからのメッセージ

本作は、私自身が家族の病と向き合った経験を通じて、医療現場で働く方々への深い敬意と感謝を込めた作品です。長年抱いてきたこの想いを形にできたことは、私にとって大きな喜びです。

訪れる方々が少しでも穏やかな気持ちで門をくぐれるよう、静かに打ち寄せる波音を感じられる、安らぎのある空間を目指しました。背景の虹色は希望や幸運の象徴であり、雨上がりに現れる鮮やかな光の帯が、新たな始まりを告げることを願って選びました。

また、渦巻きは私が長年描き続けているモチーフであり、生命の営みや再生を象徴するものです。患者さんの快復への願いとともに、能登半島地震で被災した地域への想いも重ねています。私は奥能登国際芸術祭に参加し、珠洲に常設していた作品が地震で倒壊しましたが、その地を何度も訪れ、地域の人々と交流を重ねる中で、アートを通じて能登の復興に少しでも力になりたいと考えるようになりました。本作には、そうした地域への敬意とつながりも込められています。

医療法人社団博友会 金沢西病院の「医美同源」の取り組み

「医療」と「アート」。遠い存在にも見える両者を「人間が生きる源=医美同源(いびどうげん)」として、当院では積極的に融合に取り組んでいます。「工芸壁」と呼んでいる、地元の陶芸作家とコラボレーションした陶板は院内の1階から5階まで各所に設置、2021年に改修した理事長室にも、能がコンセプトの陶板や壁画を納入しました。また、 “アートやデザインの視点を取り入れることで、入院中の患者さんにより豊かな病院での過ごし方を提供することができるのではないか?”という考えから、「入院生活を豊かにするデザイン」をテーマに作品募集をしている「医美同源デザインアワード&シンポジウム」も毎年実施しています。

書道教室が行われました!

1月9日(木)4階地域包括ケア病棟にて書道教室が行われました!😆✨
書道の先生は4階看護師の能澤師範が務めてくださり、先生のお手本を参考に書初めをしてもらいました!🤩
小学生ぶりといわれる方もいる中で皆さん一生懸命に取り組まれていました。😍
最後は金賞、銀賞、能澤賞🤣が発表されとても楽しいひとときでした♪🥰
今年一発目のイベント、皆さんで楽しく参加できたのでよかったです!☺️👏

プレミアムドック用の診察着を2025年1月から全面リニューアル!

医美同源デザインアワード 受賞作品 初の実用化!
プレミアムドック用の診察着を2025年1月から全面リニューアル!✨

当院が毎年応援し、今年で第10回を迎える『医美同源デザインアワード』。🎨
この度、第8回における大賞作品である佐野 朋子 氏の「らくらく診察着ブラウス&パンツ」を実用化し、
プレミアムドック用の診察着が2025年1月より全面リニューアルされています!😆🙌
受賞作品の実用化が実現したのは今回が初めてのことです😍

実用化までに要した時間は1年以上…😌
患者様の声をお聞きした上、
デザイナーの佐野さんと生地サンプルや試作品のやりとりを何度も繰り返してようやく完成にこぎつけました😊
時間はかかりましたが納得の仕上がりになりました😉💪
佐野さん、本当にありがとうございます…!🥰

満を持して登場した新診察着のこだわりポイントは4つ

1. ネックラインをコンパクトに
下着や胸元が見えにくくなるよう襟ぐりをコンパクトにしました

2. 診察着にポケットを
スマホやマスクなどちょっとしたものを入れるのに便利です

3. 体型や体のラインが出にくい生地・色味・デザイン
透けない生地・色味、お腹やお尻をカバーするデザインです

4. 着脱しやすいかぶり型に
ボタンがなく着脱が簡単で、診察時に上衣がまくりあげやすいです

どうですか?
袖を通してみたくなったでしょう?😆✨

老若男女、体型を問わずに多くの方が着用しやすいデザインになっておりますので、
ご受診の際はぜひチェックしてみてください🤩

現代アーティスト・山本基氏によるアート作品が新設。

能登への思いを込めて、アートの力で病院を豊かに。
「金沢西病院」に現代アーティスト・山本基氏によるアート作品が新設。
病院1階外壁とエントランスのカウンター内に、病院内11作品目となるアート作品が登場!

医療法人社団 博友会 金沢西病院は、2025年3月3日(月)より、病院1階の外壁とエントランスの
カウンター内に、石川県在住の現代アーティスト・山本基氏の作品《時の波音》を新たに設置しました。
恒久展示となり、病院利用者が来院時に無料で鑑賞いただけます。

当院ではこれまでも地元の陶芸作家などの作品10点を院内の1階総合受付エリアや理事長室に設置して
おり、今回は約3年ぶりに設置される11作品目となります。

今回の作品を制作した山本基氏は、金沢市に拠点を置きながら世界各地で展覧会を行い、国内外で多くの注目を集めるアーティストです。若くして妹と妻を亡くした山本氏は、その思い出を忘れないために作品制作を続けていますが、今回は当院にお越しになられる皆様とともに、能登半島地震で被災した方々への想いを込めて作品を制作いただきました。

本作《時の波音》は、外壁とエントランスのカウンターと大きく2つの構成に分かれていますが、一連の作品として制作されています。外壁では山本氏がデジタル描画した絵をシートにて展開し、カウンターの内側ではアクリル絵具を用いて描かれた絵画作品が飾られています。色鮮やかな色調で病院の外側から来院する皆様をお迎えし、その歩みに沿って寄り添う作品となっています。

作家プロフィール

山本基|Motoi Yamamoto

1966年広島県尾道市生まれ。1995年金沢美術工芸大学卒業。若くしてこの世を去った妻や妹との思い出を忘れないために長年「塩」を用いたインスタレーションを制作しています。
「First Steps: Emerging Artists from Japan」(MoMA PS1、ニューヨーク、2003)、「21世紀の出会い―共鳴、ここ・から」(金沢21世紀美術館、石川、2004?05)、「MOTアニュアル2010:装飾」(東京都現代美術館)、「Mono No Aware: Beauty of Things」(エルミタージュ美術館、サンクトペテルブルク、2013?14)、瀬戸内国際芸術祭2016、奥能登国際芸術祭2021など。

アーティストからのメッセージ

本作は、私自身が家族の病と向き合った経験を通じて、医療現場で働く方々への深い敬意と感謝を込めた作品です。長年抱いてきたこの想いを形にできたことは、私にとって大きな喜びです。

訪れる方々が少しでも穏やかな気持ちで門をくぐれるよう、静かに打ち寄せる波音を感じられる、安らぎのある空間を目指しました。背景の虹色は希望や幸運の象徴であり、雨上がりに現れる鮮やかな光の帯が、新たな始まりを告げることを願って選びました。

また、渦巻きは私が長年描き続けているモチーフであり、生命の営みや再生を象徴するものです。患者さんの快復への願いとともに、能登半島地震で被災した地域への想いも重ねています。私は奥能登国際芸術祭に参加し、珠洲に常設していた作品が地震で倒壊しましたが、その地を何度も訪れ、地域の人々と交流を重ねる中で、アートを通じて能登の復興に少しでも力になりたいと考えるようになりました。本作には、そうした地域への敬意とつながりも込められています。

医療法人社団博友会 金沢西病院の「医美同源」の取り組み

「医療」と「アート」。遠い存在にも見える両者を「人間が生きる源=医美同源(いびどうげん)」として、当院では積極的に融合に取り組んでいます。「工芸壁」と呼んでいる、地元の陶芸作家とコラボレーションした陶板は院内の1階から5階まで各所に設置、2021年に改修した理事長室にも、能がコンセプトの陶板や壁画を納入しました。また、 “アートやデザインの視点を取り入れることで、入院中の患者さんにより豊かな病院での過ごし方を提供することができるのではないか?”という考えから、「入院生活を豊かにするデザイン」をテーマに作品募集をしている「医美同源デザインアワード&シンポジウム」も毎年実施しています。